「最近、文字がぼやけて読みにくい…」「目がかすんで、テレビが見づらい…」
こんな悩み、年のせいだとあきらめていませんか?
実は、70歳代の84〜97%が白内障を持つといわれています。しかし、生活習慣を整えることで目の老化を遅らせることは十分に可能です。今日からできる「目を守る5つの習慣」をわかりやすく解説します。
高齢者に多い目の病気とは
高齢者に特に多い目の病気は、次の3つです。
| 病気の名前 | 主な症状 | 有病率(70代) |
|---|---|---|
| 白内障 | 目のかすみ・まぶしさ・視力低下 | 84〜97% |
| 緑内障 | 視野が欠ける・見えにくい部分ができる | 約10% |
| 加齢黄斑変性 | 中心部がゆがむ・黒くなる | 約1〜2%(重症化しやすい) |
どの病気も「気づいたときには進行している」のが特徴です。自覚症状が少ないうちから予防・早期発見に取り組むことが大切です。
目を守る5つの習慣
① 外出時は紫外線から目を守る
紫外線は白内障や加齢黄斑変性を進める大きな原因のひとつです。晴れた日だけでなく、曇りの日も紫外線は降り注いでいます。
- UVカット機能つきのサングラスをかける
- 帽子やつばの広いキャップで日差しを防ぐ
- 日中の強い日差し時間帯(午前10時〜午後2時)は外出を控える
サングラスは「色が濃い=UV対策できている」ではありません。必ずUVカット表示のあるものを選びましょう。
② ルテイン・ゼアキサンチンをとる
ルテインとゼアキサンチンは、目の黄斑部に多く含まれる色素成分です。加齢とともに減少するため、食事やサプリで補うことが目の老化予防に役立ちます。
▼ ルテインが豊富な食品
- ほうれん草・ケール・ブロッコリー(緑黄色野菜)
- 卵黄(特にルテインの吸収率が高い)
- とうもろこし・かぼちゃ
1日の摂取目安は6〜10mgとされています。食事だけでは不足しがちな場合は、サプリで補うのも有効な方法です。
③ 血糖・血圧を適切に管理する
高血糖や高血圧は、目の血管にダメージを与えます。糖尿病が進むと「糖尿病網膜症」を引き起こし、最悪の場合は失明することも。目の健康は全身の健康と深くつながっています。
血圧管理のくわしい方法はこちらの記事で解説しています。
→ 高血圧は生活習慣で下がる!高齢者が今日から実践できる5つの対策
④ 禁煙・受動喫煙を避ける
喫煙は加齢黄斑変性のリスクを2〜4倍に高めるといわれています。自分が喫煙しなくても、周囲の煙(受動喫煙)を吸うだけでもリスクが上がります。
煙草を吸っている方は、まず禁煙外来への相談から始めましょう。家族の喫煙についても、できる範囲で換気や分煙を心がけてください。
⑤ 年に1回は眼科で検診を受ける
目の病気は、自覚症状が出にくい病気ばかりです。視力低下を「老眼が進んだだけ」と思っていたら、実は白内障や緑内障だったというケースも少なくありません。
40歳を過ぎたら、自覚症状がなくても年1回の眼科受診を習慣にしましょう。特に糖尿病・高血圧・家族に緑内障がいる方は要注意です。
目の老化予防に!ルテインサプリを活用しよう
緑黄色野菜を毎日しっかり食べるのが理想ですが、食欲が落ちがちな高齢者には難しい場合もあります。そんなときはルテインサプリを活用するのもひとつの方法です。
ルテイン・ゼアキサンチン・メグスリノ木を配合した「ワダカルシウム製薬 ルテイン60」は、1日2粒で目のアイケアをサポートします。
よくある質問(FAQ)
Q1. 白内障は手術しないと治りませんか?
白内障を根本的に治すのは手術のみですが、初期〜中期であれば進行を遅らせる点眼薬が処方されることもあります。進行が気になる方は早めに眼科を受診してください。
Q2. スマホやテレビの見すぎは目に悪いですか?
長時間のスマホ・テレビは「ドライアイ」や「眼精疲労」を招きます。1時間に1回は目を休ませ、遠くを見る習慣をつけましょう。ブルーライトカット眼鏡も補助的に有効です。
Q3. 老眼と白内障の違いは何ですか?
老眼は「ピントを合わせる力(調節力)」の低下、白内障は「水晶体が濁る病気」です。どちらも老化によって起こりますが、白内障は病気なので医師の診断が必要です。症状が気になる場合は眼科を受診しましょう。
Q4. ルテインはどれくらい飲めば効果がありますか?
研究では1日6〜10mgの摂取が目安とされています。効果が出るまで数週間〜数か月かかることが多く、継続が大切です。サプリを選ぶ際は、1日の含有量を確認しましょう。
Q5. 緑内障は予防できますか?
緑内障の発症そのものを完全に防ぐことは難しいですが、早期発見・早期治療で進行を止めることができます。定期的な眼科検診が最大の予防策です。40歳以降の検診では眼圧・視野検査を受けることをおすすめします。
まとめ:目の老化は「生活習慣」で遅らせられる
高齢者に多い白内障・緑内障・加齢黄斑変性は、放置すると視力低下・失明につながります。しかし、日々の小さな習慣で進行を遅らせることは十分に可能です。
- 外出時はUVカットサングラス+帽子で紫外線対策
- ほうれん草・卵などルテインが豊富な食品を積極的にとる
- 血糖・血圧を適切に管理する
- 禁煙・受動喫煙を避ける
- 年1回は眼科で検診を受ける
「見える」ことは生活の質を守る大切な機能です。今日から目のケアを始めましょう。
参考文献
- 公益社団法人 日本眼科医会「知っておきたい加齢黄斑変性」https://www.gankaikai.or.jp/health/51/index.html
- 健康長寿ネット「白内障の原因」https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/hakunaishou/genin.html
- 参天製薬「数値で見る白内障」https://www.santen.com/jp/healthcare/eye/library/cataract/museum/statistics

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