介護予防

食事

”隠れ低栄養”に要注意:BMIが標準でも安心できない理由

「低栄養」というと「痩せている高齢者」を思い浮かべやすいものの、近年は見た目が普通体型(BMIおおよそ18.5〜24.9)でも、筋肉量や体内の栄養状態が低下している“隠れ低栄養”が問題になっています。日本の地域在住・在宅高齢者では、低栄養またはそのリスクを持つ人が2〜3割程度という報告もあり、転倒・フレイル・免疫力低下・入院リスクの上昇など健康への影響は小さくありません。ここでは、研究知見をふまえて「痩せていないのに起こる低栄養」の特徴と、自宅でできる予防・チェック方法を解説します。
認知・脳の健康

高齢者の“薬の飲み忘れ・飲み間違い”を防ぐ実践的ヒント

「気づいたら薬が余っていた」「あれ?さっき飲んだっけ?」こうした“服薬ミス”は高齢者の日常で非常に多く見られます。高齢者の「薬の飲み忘れ・飲み間違い」は、糖尿病や高血圧などのコントロール不良、転倒、入院リスクの上昇などにつながる重要な問題です。しかし、記憶に頼らない仕組みづくりやテクノロジーの活用により、服薬ミスは大きく減らすことができます。​
口の健康

“舌の力”が衰えると全身が弱る?——今日からできる“舌ストレッチ”習慣

舌の筋力低下が引き起こす健康リスクとは?食べ物を飲み込む際に重要な役割を果たすのは、舌の筋力(舌圧)です。加齢に伴い、この舌圧が低下すると、むせや誤嚥が増え、食事の時間が長くなったり、食欲減退、口腔内の乾燥感が強まることがあります。特に高齢...
運動

立ち姿勢のクセが膝と腰を痛める理由と片脚バランスの科学的根拠

普段つい片足に体重をかけて立っていませんか?高齢者に特に多いこの「片脚重心」のクセは、膝痛や腰痛、さらには転倒リスクの増加へとつながる重大な生活習慣の一つです。最新の研究で、左右どちらかに体重を偏らせる姿勢が筋力の左右差や姿勢のゆがみを招き、歩行バランスの低下を引き起こすことが明らかになっています。姿勢は無意識の習慣ですが、意識的なトレーニングで改善可能です。
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「“むせやすさ”は老化のサイン? 早めにできる“飲み込み”のトレーニング」

最近「水を飲むとむせることが増えた」「食事中にゴホッと咳き込みやすい」――。多くの人が“年のせい”で片付けがちなこれらの症状、実は誤嚥性肺炎を防ぐための重要なサインです。飲み込み(嚥下)機能は、筋肉や神経の働きに支えられていますが、誰でも加...
食事

高齢者のフレイルを防ぐ“朝のたんぱく質習慣”とは?:不足サインとおすすめ朝食メニュー

「しっかり食べているつもりなのに、筋肉が落ちてきた」「最近、疲れやすくて歩くのがしんどい」——そんなサインの背景に、高齢期の“たんぱく質不足”が隠れていることがあります。 高齢者では加齢とともにたんぱく質摂取量が減りやすく、フレイル(虚弱)やサルコペニアのリスク要因になることが報告されています。近年の研究では、特に“朝食で十分なたんぱく質をとること”が、筋肉量の維持や歩行機能の低下予防に役立つ可能性が示されています。
認知・脳の健康

歩行スピードと脳の健康:ゆっくり歩きは認知症リスクのサイン?

「最近歩くのが遅くなった気がする」「同年代の人より歩くペースが遅い」──そんな変化は、体力だけでなく「脳の健康状態」とも関係している可能性があります。近年の研究では、歩行スピードが単なる足腰の指標ではなく、将来の認知機能低下や認知症リスクを予測する“早期サインの一つ”として注目されています。
食事

骨粗しょう症は“食べ方”で防げる──丈夫な骨をつくる3つのポイント

「転んで骨折するのが心配…」「年齢とともに背が丸くなってきた気がする」そんな不安の背景には、骨密度の低下(骨粗しょう症)が潜んでいることが少なくありません。実は骨粗しょう症は、運動だけでなく“食べ方”で大きく変わることが研究で明らかになっています。今日のテーマは、“骨の健康を守るために、毎日どんな食事をすると良いのか?”を、わかりやすく解説します。
家の環境整備

転倒の8割は“家の中”で起きる──最新の危険ポイントと安全対策

「外よりも家の中でつまずくことが増えた」「夜中にトイレへ行くときが不安…」高齢者の転倒の 約8割は自宅内で発生 すると言われています。しかし「危険な場所」は決まっており、対策もとてもシンプル。今日のテーマは“家の中の最新・転倒リスクポイント...
睡眠

寝る前3分で変わる!──高齢者の“不眠”を改善するストレッチの力

「寝つきが悪い…」「夜中に何度も目が覚める」高齢者の多くが抱える“睡眠の悩み”。実は、寝る前のストレッチが、睡眠の質を改善することがわかってきています。薬に頼らず、自然な眠りを取り戻すための方法を、今日も科学的にわかりやすく解説します。1....