介護予防ラボ:福老所長

運動

立ち姿勢のクセが膝と腰を痛める理由と片脚バランスの科学的根拠

普段つい片足に体重をかけて立っていませんか?高齢者に特に多いこの「片脚重心」のクセは、膝痛や腰痛、さらには転倒リスクの増加へとつながる重大な生活習慣の一つです。最新の研究で、左右どちらかに体重を偏らせる姿勢が筋力の左右差や姿勢のゆがみを招き、歩行バランスの低下を引き起こすことが明らかになっています。姿勢は無意識の習慣ですが、意識的なトレーニングで改善可能です。
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「“むせやすさ”は老化のサイン? 早めにできる“飲み込み”のトレーニング」

最近「水を飲むとむせることが増えた」「食事中にゴホッと咳き込みやすい」――。多くの人が“年のせい”で片付けがちなこれらの症状、実は誤嚥性肺炎を防ぐための重要なサインです。飲み込み(嚥下)機能は、筋肉や神経の働きに支えられていますが、誰でも加...
食事

高齢者のフレイルを防ぐ“朝のたんぱく質習慣”とは?:不足サインとおすすめ朝食メニュー

「しっかり食べているつもりなのに、筋肉が落ちてきた」「最近、疲れやすくて歩くのがしんどい」——そんなサインの背景に、高齢期の“たんぱく質不足”が隠れていることがあります。 高齢者では加齢とともにたんぱく質摂取量が減りやすく、フレイル(虚弱)やサルコペニアのリスク要因になることが報告されています。近年の研究では、特に“朝食で十分なたんぱく質をとること”が、筋肉量の維持や歩行機能の低下予防に役立つ可能性が示されています。
認知・脳の健康

歩行スピードと脳の健康:ゆっくり歩きは認知症リスクのサイン?

「最近歩くのが遅くなった気がする」「同年代の人より歩くペースが遅い」──そんな変化は、体力だけでなく「脳の健康状態」とも関係している可能性があります。近年の研究では、歩行スピードが単なる足腰の指標ではなく、将来の認知機能低下や認知症リスクを予測する“早期サインの一つ”として注目されています。
食事

骨粗しょう症は“食べ方”で防げる──丈夫な骨をつくる3つのポイント

「転んで骨折するのが心配…」「年齢とともに背が丸くなってきた気がする」そんな不安の背景には、骨密度の低下(骨粗しょう症)が潜んでいることが少なくありません。実は骨粗しょう症は、運動だけでなく“食べ方”で大きく変わることが研究で明らかになっています。今日のテーマは、“骨の健康を守るために、毎日どんな食事をすると良いのか?”を、わかりやすく解説します。
家の環境整備

転倒の8割は“家の中”で起きる──最新の危険ポイントと安全対策

「外よりも家の中でつまずくことが増えた」「夜中にトイレへ行くときが不安…」高齢者の転倒の 約8割は自宅内で発生 すると言われています。しかし「危険な場所」は決まっており、対策もとてもシンプル。今日のテーマは“家の中の最新・転倒リスクポイント...
睡眠

寝る前3分で変わる!──高齢者の“不眠”を改善するストレッチの力

「寝つきが悪い…」「夜中に何度も目が覚める」高齢者の多くが抱える“睡眠の悩み”。実は、寝る前のストレッチが、睡眠の質を改善することがわかってきています。薬に頼らず、自然な眠りを取り戻すための方法を、今日も科学的にわかりやすく解説します。1....
認知・脳の健康

人と会わない日が続くと体力が落ちる──“社会参加の科学”とは?

「最近、外に出るのが少しおっくうになってきた…」「コロナ以降、人と会う機会が減ったまま」そんな声をよく聞きます。実は、人と会わない生活は“筋力”や“認知機能”に影響することが、さまざまな研究で示されています。今日は、“なぜ社会参加は体力維持につながるのか?”を、わかりやすく解説します。
運動

カルシウムだけでは骨は守れない──“最強の食べ合わせ”で骨密度を落とさない食習慣

骨を強くするにはカルシウムをとればいい」そう思っていませんか?実は、カルシウムだけでは骨は十分に強くなりません。骨は“チームワーク”でできているため、ビタミンDビタミンKたんぱく質これらが揃わないと、骨密度は十分に上がらず、高齢者で増えている骨粗しょう症・骨折リスクにも直結します。今日は“骨を強くするための正しい栄養コンビネーション”をわかりやすく解説します。
心の健康

ストレスは“足を遅くする”──心の負担が歩行能力を奪う理由

「最近、歩くのが遅くなった気がする」「疲れやすくなった」もし心当たりがあるなら、原因は“足”ではなく心のストレスかもしれません。実は、ストレスや不安は歩行速度・バランス・筋力と相互に関係することが、多くの研究で明らかになっています。今日は、なぜストレスが身体を弱らせるのか、高齢者に多い“隠れストレス”の正体、心と身体を同時に整える簡単習慣を解説します。